HomeStep3>ネット代も無料で

Step3-ネット代も無料で


嘆 き

 HPサイトを運営していると、見直した内容から、自分の本性が客観的に見えてしまうことがあります。最先端の宣伝触媒でありながら、昔から通じる作品構成の要素とでも言えるでしょうか。
 
 作品といいました。HPは、絵や本と違って、見る人との双方向のやり取りが可能な点、UPDATEを繰り返すことで、日々進化させることができる点。つまり完成がない部分が、旧来の作品と大きく違う。これはもう周知のとおりです。
 この、違いの大きさに、最近、ようやく気がつきました。

 ホームページを作ろうで、ちょっと触れたとおり、自分のPCはネット接続されていません。ものすごーく不便です(なら、繋げばいいだろというが、先立つものが・・)。
 当サイトを公開した頃には、それほど苦になりませんでした。ほったらかし状態です。時々、どこかでネットに繋がれば、十分満足できたのです。
 近頃、掲示板の書き込みや、相互リンク仲間とのやりとりが面白くなり、いつでも、自分のサイトが気になります。なにより、まめなページ更新ができないことに、あせりと、不甲斐なさを感じているんです。作品に命をかける(え?いつ?)人間の悲哀(おい!)をにじませる、今日この頃です。

 しかし!不満ばかり言ってもしょうがないので、現実を見据えて前向きに生きて行こう!
 そんなわけで、管理人と同様に、なんらかの理由(主にびんぼー)で、ネットから切り離されている方々。あくせすポイントの情報収集を参考に、完全無料のHPサイトを作ってみよう。



情報収集の鉄則

 我々、ネットビンボーにとって、一番苦労するのが、情報収集である。適切な情報をすばやく手に入れるには、常に記憶・記録するなにかを持ち歩かなければならない。
 いい情報にめぐりあったとき、「なにも記録に残せない」では、完全無料HPには程遠い。
 いつでも、どこでも、何らかの記録媒体を、見つからないように忍ばせておく。これは鉄則である。


記憶媒体/メモ帳/Sleipnir/紙のチェックシート/チャンス



記憶媒体

 小さな記録の場合、容量的には、FDで十分といえる。管理人も最初はFDで済ませていた。事務所と言えるところには無造作に置いていることが多いし(とことんケチる)、買ったにしても安価である。
 ところが、FDは、ちょっと大きな容量には不向きである。Vectorの圧縮ファイルでさえ、入りきれないことが多い。それに、FDは書き込みに時間がかかる。時間がかかると、書き込みの際の、あの音が周囲の気を引いてしまう。モニターに出ている、お小遣いの画面は、どう見ても仕事とは無関係である。

 最近は、USBのメモリスティック(IOデータ製EasyDisk)を使っている。中国製。製品に自信があるのか、保障は3年。64MBのモノである。
 中のダイオードがピカピカ光るのは、難点だが、処理が素早ければ、誰に見つかることもない。迅速な対応が要求される一瞬だ。
 HPビルダーを入手してからは、自分が使いそうなPCに片端からインストールしている。速いUSBデータを直接いじることができるようになったので、会社や知り合いのところで、HTMLをチョコチョコ直している。状況を見て、アンインストールもする。



メモ帳

 紙ではない。Windows(Macにも似たようなものがある?)に最初か備わっている、あの「メモ帳」だ。
 これに、必要なリンク先やサイト情報などをコピーして貼り付ける。後から見直すときに混同しないように、自分のコメントなどを追記しておくと、なおよい。
 管理人は、ファイル名を、「LINK0918」などと、作成日付をつけた名称にしている。ちなみに、9/18は誕生日である。よろしく。

 アフリエイトで取得したバナーリンクなどは、用途に応じて、複数コピーしておく。100×60のバナーと、短いテキストリンク。この二つは絶対もらうこと。すぐに使わなくても、HPのレイアウトが変われば、欲しくなることがある。
 テキスト型は、文面も変えられるので、便利。



Sleipnir

 メモ帳以上に、リンク収集に役立つのが、ブラウザの「お気に入り」。
 いまさらだが、フォルダは整理して使いたい。「メール」「懸賞」「ゲーム」「アフリエイト」「相互リンク」など、適度に細分化する。相互リンクなどを一度に増やしたいときは、さらに、「考慮中」「依頼中」「リンク完了」なども作っておく。
 収集が済んだら、これらをFDなどの記憶媒体に「エクスポート」する。ブラウザーでは、各リンクにプロパティで「説明」をつけることができるはずだが、「エクスポート」の際には、この情報が失われる(IEの場合です)。パスワードなどは、絶対に、別に控えておく。
 この、エクスポートデータは、容量が大きく、1MB以上にもなる。FDに書き込む時は、2分程度を要する。人目に注意のこと。
 こうやって持ち帰ったデータは、自分のブラウザに「インポート」する。

 IEやNetScapeは、いったいどれくらいの容量であろうか。今、見てみたところ、NetScapeで22.5MB。IEはどこかに消えてしまい、分からないが、NetScape以上の重さがあるものと思う。
 Sleipnirは3.34MBである。ブラウザの機能に特化しているために、こんなに軽いのだろう。
 思いついたのだが、SleipnirをUSBのメモリにインストールしても使えるのだろうか?。
 インストールはできた。軽いので、全く邪魔にならない。
 上記の「エクスポート」「インポート」の手順が、全て、はぶけるので、使えるものなら、利用しない手はない。ちょっとやってみよう。



紙のメモ帳

 やはり、紙に勝る記憶媒体はないと管理人は思う。チェックシートは、決まった事柄を収集するのに長けている。
 メールの場合、以下のような項目を考える。1ページ当たり15〜20サイト程度をチェックできるように、A4サイズ用紙に、レイアウトする。
 手帳などのメモに書き込むこともある。が、オフィスなどの場合、一見、仕事のチェック表のような、1枚1枚バラバラなA4用紙の方が、自然に見える。

 
サイト名 1回のポイント・・
1Pのレート・・
入会時ポイン・・
紹介ポイント・・
メールの数量・・
URLクリックか・・
交換最低額・・
P

P
P
通位
有無

OOo(フリーの総合オフィスソフト、初めて使ってみたがうまくできなかった)の表計算ソフトで作成した。
育てよう OpenOffice.org

 この他にも、サイトの特徴なども抑えておきたい。印象に残らないサイトもあるので、記録は大事になる。
 けっこう大変な仕事(お小遣いサイトの命!)だが、チェックシートを使うことで、確認作業が簡素化できる。ネットに接続している人も、似たようなことはしているだろう。自分なりに工夫しよう。
(それでも、HPに活かしきれない自分がいる。 (T_T) うぅッ )



チャンスを逃すな

 ネットビンボーは、自分のPCにネットがつながっていない。したがって、小さなチャンスを逃がさずに、きっちりアクセスする。これが、いいHPサイトを作ることにつながる。

 ページが整い、リンク仲間もできてくると、この「ネットがない」事実が重い現実となる。HP作成と情報収集が離れているので、ページに合った(リンクバナー等の)サイズ割が、困難なのだ。
 それでも、小さなチャンスを積み上げいくしかない。
 常に、記憶媒体を持ち歩き、HPビルダーや、NetScapeなどの作成ソフトをかばんに潜ませておく。すべての出先にHPソフトがあれば、万全である。
(HPビルダーには、ライセンスがあるので、自分しか使えない状態が望ましい。できれば、使用後はアンインストールする)

 ここまでやれて、はじめて「無料」といえないだろうか。
 ああ。白い目が気になるこの頃である。




Home   も ど る

前頁 STEP4


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送